火傷はただ単に痛みを抑えるだけではなく、一番重要なのは跡が残らずにキレイに治療することが重要です。そこで一見火傷を治すのに良いと思ってやってしまいがちな行為が意外に逆効果な治療法や、効率よくキレイに治す治療方法をいくつかご紹介したいと思います。まずは火傷をした際にはやはり昔から言われている「水道水で患部を当て冷やし続ける」ことが一番重要です。よく冷やすことで体全体が寒すぎたり、火傷した部分の痛みが治まったからといってすぐに水道水で冷やすことを終えてしまうことがありますがそのような場合でも最低最低でも15分から30分、万が一衣類の上からやけどをした場合でも衣類の上から冷やし続ける事が大切です。
指の場合は皮膚が柔らかくなるためさらに冷やす時間が長く必要となり、1時間くらいは冷やしておくことも大切です。また冷やして痛みが治まった際に跡が残らないように消毒液を塗る人がいますが、消毒液には細菌を殺す作用だけではなく皮膚を再生しようとする細胞も殺してしまう作用が働くので逆に火傷の傷跡を残してしまうので消毒液を塗ることは避ける必要があります。また皮膚の表面を乾かすことで皮膚がきちんと再生されない可能性が高まり結果的に傷跡が残ってしまうので、ワセリンを傷口に塗って保湿をする事も大切です。またビタミンCには色素沈着を抑え、肌を活性化させる作用が働くので傷跡をを早くキレイに治すためにもビタミンCが豊富な食材を取り入れた食事やサプリメント、また傷口に直接ビタミンCローションを塗ったりするのも良いでしょう。
Leave a Reply