調理中に油や熱湯などに当たって火傷することは多いです。そのほか、化学薬品や電流・放射線・高温の煙などさまざまな原因で火傷は起こります。熱さを控えめにしているはずのカイロでも、長時間触っていると危険です。火傷の治療法は程度によって異なります。
軽度なものなら赤くなったとしても自然治癒し、跡が残る心配もありません。ただ、軽度であれ中度であれすぐに冷たい水で冷やすことが必要です。痛みがなくなるまで冷やし続けるようにしましょう。患部が服の下だった場合、無理に脱がすと皮膚が服に貼り付いていることがあり危険なのでそのまま冷やすようにしましょう。
ただ、腕時計やアクセサリー類ははずしたほうがよいです。軽症なら治療はそれで完了です。中症の場合、水ぶくれができることがあります。気になるでしょうがつぶすと跡が残りやすいです。
しっかり冷やした後、病院で受診して処方してもらうようにしましょう。広範囲だったり、深かったりする重度の火傷の場合はすぐに救急車を呼びましょう。命に関わる可能性も高いです。この場合も服は無理に脱がさないほうがよいです。
治療方法としては水で冷やすだけです。それ以上の処置は救急隊員に任せるようにします。軽めの火傷であっても治療方法がまちがっていると跡が残ったり、悪化する可能性があります。とにかく患部を冷やすことが先決であり、水ぶくれなど何らかの症状が出ている場合には自己判断で軟膏など塗らないようにしましょう。
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